こんにちは。バツイチ同士の平和な恋愛を楽しんでいる30代、Miyukiです。
雪の温泉街って風情があっていいですね!
2月中旬に、彼氏と新潟県寄りの長野県にある渋温泉に行ってきました。
渋温泉とは
ノスタルジックでレトロな雰囲気の温泉街。
長野県は下高井郡山ノ内町にあります。
温泉街は石畳で、下駄で歩くとカランコロンという音が鳴り風情があります。
2月中旬に行きましたが、新潟県の上越地域より雪は少なく落ち着いていた印象でした。
新潟市から車(雪用タイヤに履き替え済み)で移動しましたが、高速は除雪されていて下道よりむしろ安全な気がしました。
雪が反射して眩しい部分もあるのでサングラスがあると運転もより安心です。
雪焼けするのが嫌な場合は日焼け止めも塗っておきましょう!
なんと渋温泉は遠藤憲一さん主演の『さすらい温泉♨遠藤憲一』第四湯(第4話)の舞台にもなっています。
日本各地の魅力的な温泉と人間ドラマに心打たれる人も多いはず。
温泉好きにはたまらないドラマです( ´∀`)
渋ホテル
さて、今回泊まったのは渋ホテルという旅館。
お温泉はもちろん100%天然の渋温泉!
お部屋は広くて綺麗でアメニティも充実していました!
ぜひリピートしたい宿のひとつです。
お部屋
和風テイストのお部屋にベッドで寝やすい。
ベッドにかかっている茶色のストールは、湯巡りの際に活躍しました。
お部屋には浴衣と羽織、靴下の用意がありました。これにストールをサッとかけて旅館貸し出しの下駄を履けば湯巡りスタイルの完成です。
アメニティは、女性用男性用どちらのセットもあって内容も充実していて嬉しかったです。
コーヒーメーカーや加湿空気清浄機もあって快適に過ごせました。
食事
長野県は海無し県なので一体どんな料理が出るのだろう…と思いましたが
魚、肉、野菜と充実していて豪華なお食事でした!
大満足でした^^
朝食も朝から豪華です。
大変美味しゅうございました♪
湯巡り
旅館チェックイン時にもらった湯巡りの鍵。(チェックアウト時にお部屋の鍵と共に返却します。)
渋温泉の街にはには全部で9つの外湯があります。
9つの外湯巡りは、渋温泉にご宿泊いただいた方のみの利用可能となっています。
利用時間 6:00~22:00まで
※清掃時などご利用いただけない場合あり。
※入浴は無料。
渋温泉にある各旅館に宿泊のお客様は外湯の鍵がもらえるので、そちらを持って湯巡りを楽しみましょう♪
温泉街散歩
温泉街にはお土産屋さんや射的屋さんがあって風情のある温泉街散歩を楽しめます。
写真は渋温泉の有名旅館、金具屋さんです。
夜にはライトアップされ、黄金の建物が雪に映えて美しいです。
冒頭で紹介した『さすらい温泉♨遠藤憲一』の舞台もこちらの金具屋さんでした。
いつか泊まってみたいのですがいつも満室なので、予約が空いている日を見つけられた人はラッキーですよ!
湯巡りポイント
9つの外湯にはそれぞれ効能があります。
外湯巡りの注意点をまとめたので、参考になれば幸いです。
渋温泉9つの外湯効能
■渋温泉9つの外湯効能■ 一番湯 初湯:胃腸 二番湯 笹の湯:湿疹 三番湯 綿の湯:切り傷、おでき、子宝 四番湯 竹の湯:痛風 五番湯 松の湯:脊椎病 六番湯 目洗いの湯:眼病 七番湯 七操の湯:外傷性緒障害 八番湯 神明滝の湯:婦人病 九番湯 渋大湯:子宝、リュウマチ、神経痛
2月中旬の雪の季節でしたが、外湯巡りをしている人はたくさんいました。
順番に入らないといけないというルールはないので、気になるお湯から入ってみるといいと思います。
各お湯の出入り口にスタンプが置いてあって、9湯全てのスタンプと渋高薬師のスタンプを印受すれば満願成就と言われています。
渋高薬師は九番湯渋大湯の目の前の階段を登り切ったところにあります。
渋温泉の各旅館に湯巡り祈願手ぬぐいが売っているので、気になる人は要チェック!
外湯巡り注意点
■外湯巡り注意点■ ・持ち物は最小限に。 ・全湯制覇は余裕を持って。 ・渋高薬師は渋大湯の真向かいだが…
・持ち物は最小限に。
外湯出入り口には鍵がかかりますが、脱衣所の荷物入れは普通の棚に籠が置いてあるのみでロッカーみたいに鍵はかかりません。
盗難被害にはあいませんでしたが、渋温泉は様々な人が利用になる人気の温泉街。
持ち物は最小限にした方が安心です。
・バスタオル
・小銭
・必要な人はスマホ
個人的にはこれくらいでいいと思います。
外湯にタオルの用意はないので旅館からバスタオルを持参しました。
お財布は可能なら旅館の部屋に置いて行って金庫などにしまっておくことをおすすめします。
途中、温泉卵やちょっとした飲み物を買う用の小銭があれば十分です。
カップルで湯巡りをする場合、男女別でお湯に浸かることになります。
先に上がった方が外湯の出入り口で待っていることになるでしょう。
そんなに長々入るものでもないので待ちぼうけということにはならないと思いますが、暇を潰すため、いざという時の連絡手段でスマホを持っていく人も多いと思います。
私もスマホを持って行って入浴中は脱衣所のカゴに置いていました。
盗難にはあいませんでしたが、万が一の場合もあるのでスマホを持っていく場合は注意してください。
貴重品はあまり持って行かない方が安心です。
アクセサリー類も金・プラチナ以外は変色する恐れがあるので外して行った方がいいです。
・全湯制覇は余裕を持って。
外湯は全部で9つあります。
1日で全部巡るのは結構ハードです。
タイミングによって温度が熱くなっている湯もあります。(水道で温度調節ができます。)
色々な温度のお湯に短時間でパッパッパと出たり入ったりで体力消耗します。
適度な休憩と水分補給を忘れずに。
1日目に数個巡り2日目チェックアウト前に残りの湯を巡るというように2日に分けると体力的・精神的に余裕を持って温泉巡りができます。
外湯の利用時間は06:00~22:00です。
計画的に湯巡りを楽しんでくださいね♪
・渋高薬師は渋大湯の真向かいだが…
9つの湯を巡ったら最後に温泉街を見下ろす「渋高薬師」へ参詣して印受すれば満願成就と言われています。
渋高薬師は九番湯の渋大湯の真向かいにある階段を登り切ったところにあります。
この階段は結構急で78段の石段となっています。
体力的に余裕のある時に参詣することをおすすめします(⌒-⌒; )
厄除けや安産育児、不老長寿などのご利益があるとされています。
頑張って階段を上り下りした後は、九番湯渋大湯前にある足湯で足を労わるのもおすすめです。
まとめ
■雪の渋温泉湯巡りデート■ ・2月中旬、雪は積もっていたが落ち着いていた。(新潟県上越地方よりは雪少なかった。) ・渋ホテルは温泉もお部屋もお料理も最高! ・金具屋は一度は泊まってみたいが予約困難。 ・湯巡りは最小限の持ち物で計画的に♪
雪の温泉街も風情があって良かったです。
温泉につかって体を温めて寒い温泉街を歩くのも乙ですよ♪
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