色々あって地方移住をしたMiyukiです。
移住してからも色々あって、最近ようやく落ち着いてきました(⌒-⌒; )
そんなわけで、今回は新潟市の住み心地(主に中心エリア)について個人的な感想を含めてまとめてみました!
新潟市住み心地
気候
新潟県は季節がハッキリ

新潟県の気候は、夏は暑くて冬は寒いです。
季節がハッキリとしているのが良いところでもあり、人によっては嫌だと感じるところかと思います。
厳しい冬を乗り越えてからの春は心が躍ります。
雪事情

新潟市の中心エリアはそこまで雪深くないです。
ガッツリ雪が積もることは珍しいです。

ただ、ここ2~3年は新潟市の中心エリアも「30年に一度の大雪レベル」の雪が降っていました。
新潟市の中心エリアに住む場合でも雪用ブーツと雪かき用のスコップを用意しておくと安心です。
車は毎年冬用タイヤに履き替える必要があります!
イギリスに似た曇りがちなお天気

あと、新潟県のお天気は変わりやすいです。
1日のうちに曇りのち一時雨のち晴れ、
というお天気のフルコースを味わえることが多いです。
雨が降りやすいので洗濯物は基本的に部屋干しがおすすめで、サンルームがある家も珍しくないです。
個人的には曇りがちな新潟の空はイギリスに似ていると感じています。
ゴールデンウィークはお天気が安定

そんな新潟でもゴールデンウィークあたりのお天気は安定しています。
体育祭も田植えの終わったゴールデンウィーク明けの5月中に行う学校が多いです。
気候に合わせて住みやすく

厳しい気候に適応できるように、街に地下街があったり屋根付きの商店街があったりと工夫がされているのも魅力の一つだと思います。
都会のように数センチ雪が積もったくらいでは電車は止まらないですし、消雪パイプがある地域もあるので寒い地域は寒い地域で快適に住めるようになっているものです。
家賃

家賃は都会と比べるとやはりお安いです。
私は現在、家賃3万円未満の物件に住んでいます。
激安物件ですが、訳ありというわけでもなく最寄駅から徒歩10分程度の普通のアパートです。
とは言え新潟市のお家賃もピンキリです。
信濃川沿い

信濃川沿いの高級マンションは1LDKの賃貸でも10万円以上はします。
新潟駅と古町方面の両方へのアクセスが良くて商業施設も近く、夏には信濃川の花火が家から見えるので妥当な家賃だとは思います。
古町エリア

古町エリアだと、探せば3~4万円台家賃の物件も夢ではありません。
バスを使えば新潟駅まですぐですし、徒歩でも20分くらいで行けるのでお散歩好きにはおすすめできます。
役所も近いので手続きなどでも便利なエリアです。
大畑町周辺

また、古町エリアを少し日本海側に行った住宅街は昔ながらのお屋敷があるエリアがあります。
新潟県知事公舎や旧副知事公舎(現在は静香庵 別邸涵養荘)、異人池ヒルズや旧齋藤家別邸など昔ながらの邸宅などがあり、上品で落ち着いた素敵なエリアです。
ここら辺なら駅から遠いと言うこともあり、素敵な物件でも5~6万円台で住むことが可能です。
光熱費
冬の光熱費は高い

冬はやはり寒いので暖房を使いますし、家にこもりがちになります。
電気代は1人暮らしでも1万円超えることは覚悟した方がいいです。
着る毛布を着込んだり電気を使わないで温まる方法を考えればもっと節約できますが、個人的には寒さを我慢しない生活をしています。

ガス代も自炊やお風呂の頻度にもよりますが、冬は5千円以上は請求額いっちゃいます。
水道代については、2ヶ月に1回6千円程度の請求が来る感じです。
水道代は、冬でもそこまで請求額に差が出ないです。
それ以外は落ち着いている

夏は暑いのでエアコンを使う頻度により電気代が高くなりますが、冬ほどではありません。
春と秋の光熱費は落ち着いています。
2023年5月分の光熱費の請求額は私の場合だと以下のようになりました。
電気料金 5,057円(4/18〜5/18使用料)
ガス料金 3,538円(5/9〜6/5使用料)
水道料金 6,509円(4月〜5月の2ヶ月分)※水道料金は2ヶ月に1回の請求
ひとまず5月は電気・ガス・水道の合計請求額が15,104円と2万円以内で済んだので一安心です。
ゴミ出し

普通に地域指定のゴミ袋にゴミを入れて、ゴミ出しルールを守っていればゴミを持っていってくれます。
新潟市に移住してからの経験から話すと、作り話かな?と疑いたくなるたまにネットニュースになる田舎独自のゴミ出しルールの様な習慣はありません。
町内会に入っていないとゴミを持っていってもらえないのか?と不安になる人もいるかと思いますが、私の場合は家賃と一緒に町内費(数百円)が引き落とされています。
一人暮らしでアパート敷地内にゴミ置き場があるので、町内費を引き落とされる以外は町内会と関わりはないです。
一軒家も割と多く建っている住宅街なので、一軒家に住んでいる人達は街の清掃活動や道路の花の管理とかきちんと町内会の活動をしてくださっているので感謝です。
買い物
イオン

新潟市もイオンスーパーが多いです。
ラブラ万代の地下に入っているイオンスーパーは広くて品揃えもいいのでオススメです。
亀田のイオンモール新潟南はとても広いですし、地元の昔ながらのスーパーがイオンになったり、やっぱりイオンは強いです。。
原信

ローカルスーパーも負けてはいません!
原信は長岡市発の老舗スーパー。
新潟市には16店舗あります。
24時まで営業している店舗もあり便利です。
野菜からお肉、冷凍食品も品揃えが豊富でお惣菜も美味しいです。
創業者の名前が原信吾(はら しんご)だったので、「原信」というスーパーの名前になったとのこと。
ちなみに、原信吾の息子の名前は原信佐(はら のぶすけ)、前原信ナルスHD代表取締役社長の名前は原信一(はら しんいち)である。
ウオロク

ウオロクは江戸時代から鮮魚商を営んでいた魚屋ルーツのローカルスーパー。
新潟県内で40店舗、新潟市内では19店舗あります。
魚屋ルーツということもあり、ウオロクの寿司パックはクオリティが高いです!
お魚関連に強いスーパーという印象です。
治安
基本的には平和です

新潟市の治安はいい方だと思います。
山菜取りに行った人が遭難、ニラと間違えてスイセンを食べてしまって病院送りに、というニュースは毎年聞きますが、殺人事件やテロは滅多にありません。
2023年G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議も無事に開催が出来ました。
個人的な感想としては、新潟市はホームレスが少ないという印象を持っています。
東京に住んでいた時は、東京駅や池袋駅にホームレスがダンボールハウスで寝ているという光景をよく見ました。
新潟に移住してからはホームレスを見たことがないです。
気をつけたいところ

身近なところで言うと、車社会なので交通事故には気をつけたいです。
冬場は火事にも注意しましょう。
週末の夜の新潟駅周辺は酔っ払いやナンパやキャッチに注意です。
他の地域でも注意する様な一般的なことに気をつければ、基本的には平和に暮らせると思います。
交通の便
電車

新潟駅は、
JR越後線、JR白新線、JR信越本線、JR上越新幹線
の4路線が乗り入れています。
新潟駅は現在大規模工事中で2024年春に全体開業予定です。
2024年末にはJR越後線に「上所駅」という新駅もできる予定です。
電車は在来線と新幹線がありますが、車社会なので新潟市の南区など最寄駅がないエリアもあります。
バス

新潟市はバスがたくさん運行しています。
通常のバスをはじめ、新潟空港を行き来するリムジンバス、新潟市観光循環バス、長距離バスや民間のバスツアーも充実しています。
万代シティのバスセンターはカレーで有名です。
レジャー

新潟市の中心エリアのレジャーだけでも
・信濃川ウォーターシャトル
・ばかうけ展望台
・白山神社
・ピア万代
・みなとぴあ
・マリンピア日本海
などなどたくさんおすすめスポットがあります。

新発田市や弥彦なども少し足を伸ばせば日帰り観光ができるのでオススメです。
個人的には新潟に来てから温泉巡りが趣味になりました。
グルメ


グルメについてはおすすめできる所がありまくりです!!
新潟5大ラーメンやバスセンターのカレー、へぎそばや栃尾の油揚げなどのメジャーどころはもちろんのこと、ふらりと入った普通のレストランでも高確率で美味しいお店に当たります。

和食、フレンチ、イタリアン、中華、料理のジャンルも色々おすすめのレストランがあります。
カフェやスイーツもおすすめスポットが盛りだくさんです。
新潟はグルメ王国です✨
まとめ
◾️【新潟生活ブログ】新潟市に移住してきて3年経つので住み心地をまとめた【一人暮らし】 ・冬は寒いが寒い地域なりに住みやすい街の構造になっている ・家賃3~4万円台で新潟市中心エリアに住むことも可能 ・光熱費は冬はお高めだけどそれ以外は普通(その人の生活の仕方による) ・個人的にゴミ出しで嫌な思いをしたことはない ・原信やウオロクなどローカルスーパーも楽しい ・治安はいいと思う ・新潟市の中心エリアなら電車とバスが普通にあるので車なくても大丈夫 ・レジャーやグルメは文句なし!おすすめスポットたくさんある
総括すると、新潟市は一人暮らしでも住み心地が良いという結論になりました!
地方都市なので、東京に住んでいた頃とあまり変わらない生活がコストを抑えてできるのが一番いいです。
食べ物が美味しいのも幸福度が上がります。
新潟市の中心エリアは田舎ではないので煩わしいご近所付き合いもありません。
普通に住みやすいので一人暮らしの地方移住でもハードルが高くないですよ( ^∀^)

にほんブログ村

にほんブログ村